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検索エンジンに認識してもらうためにできること

2021.09.21 : Takeuchi Asuka
Direction

これまでターゲットやアプローチフロー、コンテンツ制作など、ウェブサイトを作り上げるまでのことをいくつか書いてきたのですが、
今回はいよいよ公開!という段階や、公開したけれどなんだか反応が鈍いなー…という際に見直したいポイントについて書いていきたいと思います。

検索エンジンに認識される仕組み

検索エンジンは、検索キーワードに対してたくさんの情報の中から「このサイトは適切だ」「このコンテンツの情報は正しい」と評価したものを検索結果に表示させています。
新しいサイトや更新されたコンテンツを見つけて情報を集める「クロール」と、その集めた情報を整理して保存していく「インデックス」、保存された情報に表示優先順位を付ける「検索アルゴリズム」という仕組みを経て、検索結果が表示されています。

サイトを公開したり、コンテンツを更新しても、クローラーに見つけられなかったり、正しくインデックスされないと、検索結果に表示されなかったり、検索順位が下位になってしまいます。
ユーザーが知りたい情報をキーワード検索した際に上位表示されるためには、クローラーが認識しやすいサイト構成であることや、情報が整理されていることが大切です。

クローラーに来てもらう

クローラーは自動巡回しているので、なにもしなくてもいつかは見つけてもらえますが、インターネット上の情報は膨大なので、見つけてもらうまでに時間がかかることが予想されます。
更新した情報は早く検索結果に上げたいものです。
サーチコンソールやXMLサイトマップなどを用いてクローラーに早く巡回に来てもらいましょう。

インデックスしてもらう

クローラーに来てもらうと、公開・更新した情報がインデックスされているかどうか確認できます。
もし新たな情報が検索結果に出てこない場合には、イデックスされていない可能性が考えらえるので、クローラーへの巡回申請を再度お願いしてみましょう。

検索順位を上げるには

ユーザーの検索意図をとらえたキーワード選定やコンテンツ制作が有効であると言われています。
キーワード自体は上位なはずなのに、検索結果に表示されない…という場合には、クローラーの巡回やインデックスが正しく行われているか再度確認してみましょう。
また、競合しやすいビックワードでは上位表示が狙いにくい場合もあります。
その際には、関連キーワードを含んでリライトしたり、関連コンテンツの追加を検討していきましょう。

タイトルとディスクリプション

ディスクリプションは検索結果に直接影響する訳ではありませんが、「見てみたい」「ここなら見つかりそう」と思わせるタイトルやディスクリプションは、クリックにつながってきます。
短期ではなく、少し長めに期間を取って見直し、効果測定を行うことで、サイトにおける適正や、ユーザーニーズにはまる形を見つけていきましょう。
上位表示させたいキーワードを入れることも大切ですが、ユーザーの検索ニーズやトレンド、他と被らない特徴的な表現などを考慮したキーワードも有効です。

膨大な情報に埋もれないために

せっかく作ったホームページが見てもらえないのは寂しいですよね。
できることから取り組み、改善を重ねていくことで成果を得ていくことは可能です。
弊社ナナサンでは、上記の取り組みはもちろん、運営上でのご相談も承っております。
ホームページに関するお悩みはこちらからお気軽にご相談くださいませ。

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