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色が与える印象と効果

2023.12.04 : Akutagawa Sion
Design

こんにちは。最近寒くなってきて嬉しいデザイナーの芥川です。
Webデザインに限らず、何かを制作する上でとっても大切なこと、それは色の選び方です。色ひとつでなんでこんなに悩んでんだ〜!と嘆くときもありますが、色が持つ力は、受け手の感情、気分、行動に影響を与えるので、超慎重に選ばなければいけません。そこで今回は、最も重要な視覚要素のひとつである、色が与える印象と効果について書いていきます。

赤色は、「情熱」「活発」「積極的」といった力強さや「攻撃的「怒り」など激情を表すイメージがあります。暖色のなかでも代表的な色であり、交感神経が活発化するため、気持ちが強まる色のひとつです。
日本では「女性=赤」「男性=青」というイメージを持つことが多いですが、これは日本独自のもので、海外では、色わけせずに「Women」「Men」と文字で表現したり、イラストで表現するのが一般的です。

黄色は、「好奇心」「希望」「軽快」「賑やか」など幸福感やアクティブなイメージがあります。が、一方で警告色でもあるので取扱注意です。
欧米・西洋では「卑劣」「臆病者」といった意味もあります。また、タクシーやスクールバスに使用されているため、「交通機関」等のイメージも強いです。

緑色は、「自然」「平和」「癒やし」など穏やかさや「若さ」「未熟」など初々しいイメージがあります。
しかし、欧米・西洋では「毒」を連想させる色でもあります。腐った肉が緑色になることから、死後に出る死斑が緑色だったことから、毒物が青緑色であったことから、などが背景にあるそうです。(諸説あり)
また、シェイクスピアの作中で、嫉妬のことを「緑の目の怪物」と表現していたことから「怪物」「嫉妬」というイメージも持つようになりました。

青色は、「信頼」「誠実」「知的」「冷静」「爽やか」というプラスのイメージがあります。一方で、「孤独」「憂鬱」などのマイナスのイメージも与えます。
「信頼・誠実」というイメージから企業サイトなどで使用されることも多いです。
また、青色は食欲を減退させる色でもあり、多くの国で食品に青が使われることは少ないようです。上の青いマカロンもとても美味しそうには見えないですよね。

紫色は、「高貴」「優雅」「大人」など上品さと「神秘的」「霊的」「死」といったスピリチュアルなイメージがあります。
紫色は、権力や宗教的地位の象徴でもあります。聖徳太子が制定した冠位十二階のもっとも高い地位にあたる、「徳」の冠にも紫が使用されました。
昔、紫の染料は貴重なものだったため、位の高い人物しか身につけることができなかったというのが背景だそうです。

まとめ

今回はデザインの超基本的な色について書いてきました。
色が与える印象は、国や文化、歴史、宗教などによって変化するものです。色を理解し、うまく使えれば言葉を使わなくてもイメージや意思を伝えることができそうですね。
ただ、この色が好きだから、調和しそうだから配色するのではなく、ターゲットや、なにを伝えたいか、そこまで考えて配色できると尚良しですね!
色の組み合わせや色の持つ特性を理解していると、ファッションやインテリアなどにも使えますね。日常生活も彩ること間違いなしです!



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