ホームページ制作を制作会社に依頼する際に気をつけておくこと4選
ホームページを新規制作したい、リニューアルしたいという際、多くの場合は制作会社を探すことになると思います。
さていよいよ制作を依頼する会社を決めていざ発注!という時に、気をつけておくことを考えてみました。制作会社が決まったからといって安心はできません。制作会社を決めるまでは遠足ではなくて、ホームページが完成するまでが遠足です。
さて、それではいってみましょう。
業者に丸投げしない
よく考えれば当たり前の話ですが、制作会社に依頼する際には、業者に完全に丸投げしないようにしましょう。
たまに制作会社を決めたら「あとは適当にやっといて」というお客様もいらっしゃいますが、このような姿勢ではどんなに優秀な制作会社でも良いホームページを制作することは出来ません。
お客様のことを一番わかっているのはお客様です。自社の強みや弱み、目的などをきちんと洗い出し、制作会社と共に検討しながら最適なホームページを作り上げるようにしましょう。
担当者をつける
ホームページ制作の際には、必ず一人担当者を決めましょう。社内担当者がいることで、制作の進捗状況を常に把握することがで、また、担当者が制作会社とのコミュニケーションを担当することで、円滑な進行が期待できます。担当者は複数付けることも可能ですが、出来るだけ窓口をまとめることで、情報の行き違いを防ぐことが出来ます。
その際気を付けないといけないのは、「新入社員をメインの担当者にしない」ことです。新入社員の場合、会社のことを細かく把握していないケースが多いため、調査や確認に時間を取られたり、複数の上司に振り回されて決定権はないのに責任だけ押し付けられる危険性が高まります。新入社員に担当させる場合はサブ担当として勉強がてら担当するというのが良いでしょう。
メインの担当者はある程度経験を積んで会社のことを理解している方が良いですが、出来る限り代表者以外の方にするのがおすすめです。代表者が担当になると決定権があるのは良いのですが、大体において忙しく、ホームページ制作が後回しになってしまうことが多くなります。
自社の強み・弱みを整理して把握する
ホームページを制作する際には、客観的に自社を評価してその強みや弱みを整理して把握することが大切です。自社の特徴や強みを反映したデザインやコンテンツを作り上げることで、訴求力の高いホームページを作ることができます。
ホームページ制作やリニューアルをきっかけに業務改善していくのも大変おすすめです。「ホームページにこう掲載したいからこのように業務改善しよう」などと、ホームページがきっかけになって業務改善が出来る場合もあります。ホームページも人もまずは見た目から。まずは自社の弱いところを強化していくために、形から入るということも大事です。
ホームページの目的を明確化する
ホームページを制作する際にいちばん重要なのが目標。何を目標とするかでサイトデザインや原稿、写真などビジュアル要素も変わりますし、サイトマップも変わってきます。
例えば、自社の商品やサービスを売り込むためのホームページであれば、訪問者に対して直接的なアプローチを行うデザインやコンテンツを作り上げる必要がありますし、その一方で、ブランディングのためのホームページであれば、情報発信やコンテンツの提供に重点を置いたデザインやコンテンツを作り上げる必要があります。
まずはホームページを通じてお客様が何を実現したいのか、具体的な数値目標でもブランドの浸透のような評価のしにくい目標でも構いません。目的地の決まっていない航海に出てもまず勝ち目はありません。まずは目的地を決めて、そこへの最短目標や最も充実した旅になる施策を一緒に考えていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ホームページ制作において、気をつけていただきたい点をまとめてみました。皆さんがホームページ制作をする際の参考になれば幸いです。
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