展示から学ぶ制作で大切にしたいこと
はじめまして。
WEB制作補助をしている石丸です。
とってもひょうきんだけど、ちょっぴり繊細な2歳の息子を育てながら、働かせてもらっています。
私がナナサンに入社して感じたのは、社員のみなさんのデザイン感覚と、クライアントとともに課題を解決する力の高さです。その力を少しでも自分のものにしたいと思い、週末は家族と一緒に展示や美術館を訪れるようになりました。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」での体験
今回は、昨年11月に訪れた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」について書きたいと思います。
会場に入ってすぐ目に飛び込んできたのは、壁一面に並ぶ圧巻のスケッチです。ヨシタケさんの頭の中を覗かせてもらっているようでした!この膨大なスケッチからお気に入りを見つけるのが楽しかったです。

(成長とは周囲を裏切ることである。深い…!)
息子も一緒に展示を楽しみながら、絵本が完成するまでの過程や、ユーモアあふれる仕掛けを見て回りました。「うるさいことを言う大人の口に、りんごを投げて黙らせる」展示では、息子も一心不乱にリンゴを投げて参加していて、思わず笑ってしまいました。

(おとなはいいの!は私もついつい使ってしまっています…。)
絵本から学んだ「余白」の大切さ
そんな体験を通して気づいたのは、ヨシタケさんの作品には、作品には必要な情報だけを伝え、受け手に想像の余地を残す工夫が随所にあることです。
一枚の絵や短い言葉で状況や気持ちが伝わり、多くを説明しなくても見る人が考え、楽しむことができます。絵本は子どもも読むことを考えて余白が多く、受け手が自分なりに発見したり想像を広げたりできるようになっています。
まとめ
この気づきは、WEB制作にも通じると感じました。
WEBサイトも、情報をただ詰め込むだけでは伝わりません。
必要な情報を整理し、強調したいポイントを明確にしつつ、ユーザーが考えたり動ける余白を残すことが大切です。
具体的には、
・どの情報を残し、どの情報を削るか
・どこを強調して注目させるか、どこでユーザーに考える余地を与えるか
こうしたバランスを意識することで、見やすく、使いやすく、伝わるWEB制作につながります。展示での気づきは、日々の制作でも大切にしたい指針です。
ユーザーの立場や気持ちを想像しながら、伝わる制作に取り組んでいきたいと思います。



