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情報発信のポイントはユーザー目線

2022.10.11 : Other Staff
Direction

ウェブサイトのブログやコラムは定期的な更新が必要とはいえ、何をどう発信していけばいいかわからない、といった感じで情報発信の方法に悩んでいる企業担当者の方も多いのではないでしょうか。
そもそも更新担当者が記事を書くことに慣れていない場合もあると思います。
このような場合はひたすら記事を書いて慣れるしか方法はありません。
実践あるのみです。

とはいえ、いきなりやみくもに書き始めると必ずといっていいほど躓くので、まずは情報発信をおこなう上でのポイントを押さえておきましょう。
書くのはポイントを押さえてからで大丈夫です。

相手が知りたいことを伝える

情報は「どう伝えるか」よりも「何を伝えるか」が大事といわれています。
ユーザーが求めていることは何かを考えて、相手に伝わるようにしなくてはなりません。
ここが非常に重要なポイントで、いざ情報発信をしようとすると相手のことを置き去りにしてしまい、自分たちのことだけを伝えようとしてしまいます。

自社の商品やサービスについて自分が持っている知識や情報だけを伝えてしまっているケースなどです。もちろん、専門的な知識などが役に立つこともあるのでケースバイケースではありますが、自社のターゲット層やユーザーが求めていない情報ばかりを発信していてはユーザーのニーズは満たされません。

たとえば、お店で製品の機能や性能ばかり説明されて「結局、何がどうなるの?」と、疑問を持った方もいらっしゃるかと思います。多くの人は機能や性能が知りたいのではなく、製品を使用することで得られるメリットや生活がどのように変化するのかを知りたいんですね。
このように、これから企業ブログなどで自社の商品やサービスに関する情報発信を行う際は、ユーザーが何を求めているかをぜひ意識してみてください。自分だけが持つ知識や情報を発信するのではなく、あくまでもユーザー目線で発信をすることが大切です。

とまぁ、このように話をしているわたしも自分目線になってしまうこともありますが…

切り口を変える

それともう一つ。
情報発信を続けていくうちに伝えたいことが同じような内容ばかりになる場合もありますが、人は一度の情報で全てを理解するのは困難なので、同じテーマでも切り口を変えて何度も伝えていくことがポイントの一つです。
同じような内容を何度も発信して大丈夫だろうかと思うかもしれませんが、大事なことであれば何度でも発信する方がいいと思います。ただ、全く同じ文章や内容を発信した方がいいという話ではなく、伝え方を工夫していきましょう、という話ですのでお間違いなく。

おわり

今回は抽象的な話になったので具体的な方法論はまた次回にしようと思います。
とはいえわたしもまだまだ未熟なので、上手に情報発信をしている方々を参考にしていこうと思います。
みなさんもいろいろな記事や投稿を見て、わかりやすい内容だなとか読みやすいなと思ったら、記事の書き方を真似してみてください。
発信者はあなたに向けて書いた記事かもしれません。

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