サイトリニューアル時にチェックしたいリダイレクト
事業やサービスの改新や、使いにくい、デザインがいまいち…など、サイトリニューアルの理由は様々ですが、いずれの場合も、運営側にも利用者にとってもより良いサイトにしたいという思いは同じではないでしょうか。
リニューアルは制作までの準備により多くの時間をかけ、構成や仕様がより良くなるように準備していきます。
サイトを長く運営していると、閲覧されるページの傾向が把握できたり、情報が増えすぎて煩雑になったりしますが、リニューアルではそれらを整理してコンテンツを分けたり、またはまとめたりして整えていきます。
それに伴い、ページが変わったり、削除したりという場合が出てきますが、リニューアル公開時には変更または削除されたURLから新たなURLへ誘導する「リダイレクト設定」が必要です。
リダイレクト設定にはいろいろな方法がありますが、今回は.htaccessでのリダイレクト設定についてお伝えしたいと思います。
ページが変更・削除になり、新たな代替ページがある場合
RewriteEngine on
RewriteRule ^aaa.html$ https://xxx.com/bbb.html [L,R=301]
URLに日本語が含まれている場合、エンコーディングされたURLでうまく設定できない時は、日本語を含むURLのまま(エンコードせず)設定してみてください。
私はエンコードされたURLで設定して、あれ、、うまくいかない、、と悩んだ時がありました…ご注意ください!
ディレクトリ名が変わる場合
RewriteEngine on
RewriteRule ^aaa(.*)$ /bbb$1 [L,R=301]
404にする場合
ErrorDocument 404 /404.html
他にも、SSL化やwwwありなしのリダイレクト設定もチェックしておくとアクセスの分散を防ぎ、有効なSEO施策となります。
リニューアルでは一新されたデザインに満足したいところですが、内部構造もしっかり整えて、リニューアルでより良い成果が得られるようにしたいですね。
そろそろサイトを一新したいな…リニューアルしたのになんだかイマイチ…など、お持ちのサイトのご相談はこちらからご連絡くださいませ。