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【Photoshop】「被写体の選択」機能を使った切り抜きの検証

2020.07.02 : Other Staff
Design

こんにちは!ナナサン公認WEBマスター、ねこです。
食べた後の魚(骨)を間違って冷蔵庫に入れようとして、しっかりしようと思いました。

2020年の6月のアップデートで Photoshopの「被写体を選択」機能が強化されたようです!
画像の切り抜きに便利な機能ですので、検証してみます。

まずは「被写体を選択」のボタンってどこにあるの問題から解決していきます。

「被写体を選択」を使う

切り抜きをしたい画像を配置します。
配置した画像のレイヤーを選択した状態で

① ツールバーの「クイック選択ツール」または「自動選択ツール」を選びます。
② 「被写体を選択」ボタンが出てきます。

あとは、ボタンを押して実行です!

画面上部メニューバーの「選択範囲」から「被写体を選択」からでもOKです。

切り抜きの結果は…

【切り抜き前】

↑ こちらの画像が…

【切り抜き後】

どうでしょう!頰のあたり、まだ調整が必要ですが、注目は髪の毛です!

比較のために以下旧バージョン(v20.0.9)の「被写体を選択」で切り抜いた画像です。

【切り抜き後(旧バージョン)】

ああ!もう違う!全然違う!進化がすごい!

人数が増えたり、背景が複雑になったら…

【切り抜き前】

こちらの写真、先ほどよりだいぶ難易度が上がりましたが大丈夫でしょうか。

結果は…

【切り抜き後】

ちょっと厳しいですね…!
でも、ざっくり切り抜く分には十分かもしれません。

人物以外も切り抜いてみました

1アクションでここまで切り抜けるのはありがたいですね!

せっかくなので、ねこを名乗るからには猫の切り抜きをしておきます。

【切り抜き前】

こちらのねこちゃんの運命はいかに!

【切り抜き後】

足場を失いました。ふんわりしていた毛もどことなく硬め。
これは納得がいきませんね。

うまく切り抜けなかった場合は修正をする

「選択とマスク」画面にも「被写体を選択」ボタンがありますよ!

メニューバー「選択範囲」から「選択とマスク」で調整を行います。

① クイック選択ツールなどで、棚の部分などざっくりと選択できるものを選択
② 境界線調整ブラシツールで猫と選択範囲の境界を調整

【追加修正後】

ふんわりが戻ってきました!
せっかく切り抜いたので…

【完成】

まとめ

「被写体を選択」機能、人物の切り抜き(特に髪の毛)は、かなり精度が上がっていますね!
完全に任せっきりにできない部分もありますが、一から切り抜くより時間短縮になりそうです。

動物の毛もふわふわに切り抜けたらいいな。

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