あの日あの時あのサイトはどんなサイトだったのか。
公認を目指して暗躍中の見習いウェブマスター半人前です。
サイトのリニューアル案件で、現状見れない状態になっているサイトの内容を新しいサイトでも使用したいというようなことがありました。
○年前のサイトが見たい!
INTERNET ARCHIVE WayBack Machine
現在検索エンジンに引っかからないサイトでも保存している(していないこともある)、それが「INTERNET ARCHIVE WayBack Machine」です。
過去のサイトの状態を確認できます。
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今回はYahoo! JAPANのサイトを探してみます。
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さすがはYahoo! JAPAN、1996年11月から18万回も保存されています。
早速10年前のサイトを見てみます。
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ボタンがキュルキュルしています。
特別衝撃的というわけでもありませんが、この立体的なボタンは近年のあまりお見かけしないデザインですね。
グラデーションも立体的なデザインも一度廃れた後、形を変えて再来しているので、また近いうちにこのような立体的なボタンが復活するかもしれません。
折角なので、初めてアーカイブされた1996年のサイトを見てみます。
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昔はここからいろいろなサイトに訪問をしていました。
ロゴの左右に並んだナビゲーションが最高ですね。
それにしても「クール」ってなんでしょう。
新着情報のアイコンが赤ちゃん(??)なのも気になります。
新しい情報→生まれたて→赤ちゃん(??)…何はともあれ非常に趣がありますね。
あはれなり。
まとめ
「INTERNET ARCHIVE WayBack Machine」
今回はサイトのリニューアル案件で、過去のサイトの原稿や画像の確認に使用しましたが、過去のサイトが見れるというのは懐かしくもあり発見もありました。
WEBサイトを制作していると「最新トレンド」は常に気がかりなものですが、
最新のトレンドだけではなく少し古いトレンドも、現在までの流れで追ってみると思わぬヒントがあったりしそうです。
ちょっと怖いのは、知らないうちに保存されている可能性があることですね…
消したはずのものが残っているかもしれません。
……使い方には注意したいですね。