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CMSのメリット・デメリット

2019.12.23 : Yamamoto Naoki
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CMS

ホームページの更新やホームページ管理を楽にしてくれるCMS(コンテンツ・マネイジメント・システム)について書いてみたいと思います。

CMSとは先に書いた通りコンテンツ・マネイジメント・システムの頭文字をとったものです。ホームページ(WEBサイト)を制作するコアな知識や、専用のアプリの必要がなくホームページ(WEBサイト)から更新ができる特徴をもちます。

現在一番有名なのは「wordpress」ですが、他にも優良・無料問わず様々なCMSがあります。CMSを利用する場合は企業規模(ビジネス規模)や予算、仕様(制約)などに応じて、CMSを選択する必要があります。

導入のメリット

CMSを導入することで得られるメリットは以下になるかと考えます。

ホームページ更新コストの削減

更新ごとに制作会社に依頼することなく、内部スタッフにて更新することができます。そのため、外注費を削減することができます。

情報配信のタイムラグ軽減

内部スタッフで更新できるということは、更新工程が減るためリリースしたい情報をすぐお客様に伝えることができるということが言えます。
頻繁に更新する場合はCMSを導入をオススメいたします。

誰でも更新できる

決めたれた場所に内容を入力すれば、キレイなページが出来上がります。
ページによって、入力内容を予め決めておけば、入社したての方でも簡単に更新できます。
弊社では更新マニュアルを作成しております(※相談要)

ブラウザ内で更新できる

ホームページWEBサイトを更新するために専用のアプリを導入する必要がないため、インターネットに繋がったパソコンやスマホなどがあれば更新が行えます。

導入のデメリット

メリットは理解していただいたかと思いますが、逆にデメリットはどうでしょう。私は以下になるかと考えます。

導入コストがかかる

更新コストは低くなりますが、CMSをインストールしたりカスタマイズしたりとどうしても初期導入コストは上がってしまいます。
更新頻度と配信のタイムラグなど、考慮して導入を検討するのが良いかと思います。

操作方法の学習

初めて触れるCMSであれば、多少の学習が必要になってきます。
最近のCMSは、Wordが操作できる知識があれば問題ないと考えます。

デザインの制限

コンテンツの追加・更新にはCMSの制約があるため、レイアウトなどの自由度は低くなってしまうことがほとんどです。凝ったページが希望の場合、CMSでない方がいいでしょう。

セキュリティ

最も問題になってくるのが、セキュリティです。CMSを利用する場合はどうしてもセキュリティ対象となる部分が増えるため難しい問題です。CMSのバージョンを最新にする、プラグインなど最小限に留める、簡単なID・パスワードにしないなど対策は必須です。心配であればCMSを使用ぜず制作するのが良いでしょう。(※サーバーやデータベースなど他の要因も注意が必要です。)

まとめ

CMSは、誰でもホームページ(WEBサイト)を更新できることが1番のメリットだと思っています。更新することでサイトは活きてきますし、信頼も上がってくると思いますので、CMSを導入して、活きたサイトを構築して頂けたらと思います。

CMSの導入については、ホームページ(WEBサイト)全体をCMSにするのではなく、頻繁に更新する一部分(お知らせやプレスリリース)のみをCMSで後は静的ページで構築することも可能です。
更新していきたいとけど、そんなに頻繁に更新することがない場合は、弊社の「WebsiteDriver」でご協力することができます。

また、既存のCMSを利用ぜず要件に合わせた独自開発のCMSも制作できますので、お気軽にご相談ください。

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