ホームページに必要なこと(コーディング)
最近のホームページについてコーディング側から見て現状必要なことについて書いてみたいと思います。
基本SEO対策は必須です。このことはホームページ制作に携わる方々にとっては、周知の事実だと思います。このことについてはネットに情報も溢れていますので、今回は割愛します。
それ以外、何が必要なのか、どういったことが大事なのか実際の作業ではなく概要的な事柄をまとめてみました。
最適化と高速化
googleの検索順位にも関係してしまいますが、ページを表示する速度を上げることが重要になってきました。
画像の取り扱い
色々なホームページを制作してきてスピードの一番のネックになっていことが多いのは画像になります。
マルチデバイス対応が当たり前となっている今日、デバイスに合わせた画像処理が必要になります。画像ファイル形式はjpg、png、SVGやWebPなどいろいろありますが、使い所を見極めて使用することが大切です。
フォント・フォントアイコンの取り扱い
ウェブフォントが普通に使えるようになりましたが、それでも読み込みや表示するまでには多少時間がかかる場合があります。フォントはホームページのイメージにも関わる重要なものですので、適用させる場所の有無の判断が難しいとことです。
また、アイコンなどを表示できるFontawesomeに代表されるようなフォントアイコン同様です。
OGP(Open Graph Protrol)
facebookやtwitterなどのSNSで情報のシェアが当たり前になりました。情報の拡散方法が増えることは良いことですが、その際に取得される情報を正しく設定しておく必要があります。設定しない場合は拡散するサービス側が、適当に表示するため意図しない情報の場合がります。設定することで意図した情報をユーザーに届けることができますので、設定は必要です。
canonicalタグ
各ページのURLを正規化するタグになります。バリエーションのあるページやスマホとデスクトップでページが別れている場合は必須ですが、それ以外での今後のことを考えて記載することをおすすめします。
<link rel="canonical" href="https://nanasaninc.com">
表示は絶対パスになります。
サイトマップ
検索サイトにインデックスさせたいページを検索エンジンに知らせるためのファイルを作成し、申請する必要があります。
生成にはアプリや書き出しサイトを使うと比較的簡単に作れます。私は有料のアプリを利用して作成しています。
アクセスログの設定
新規やリニューアルした場合、ホームページの利用状況を確認するために必要になります。弊社では特にアクセスログの取得に指定がなければ、Google Analyticsを設定させていただいております。
以上になります。
上記のことは対応しなくても表示はされますし、ユーザーには必要な情報を届けることができます。
しかし、ユーザーが見えない裏側をしっかり対応することで、その先のユーザーが起こすアクションに対応することができます。拡散や検索エンジンへの対応することで、その先の広がりを提供することができます。