タイトルには結論を入れる!本文を読まないとわからない結論にはユーザーは辿り着かない
良質なコンテンツをつくったけれどアクセスが少ない…内容を見直してみたけれど効果が出ない…そんな時に内容と併せて再考をおすすめしたいのが「タイトル」です。
「アクセスされる・されない」と「読まれる・読まれない」との違い
コンテンツへアクセスされる・されないということと、コンテンツが読まれる・読まれないことには違いがあります。多くの場合、コンテンツをクリックしてアクセスがされて初めて、ユーザーによって読む・読まないの選択が行われます。
ということは!
とても良質なコンテンツを掲載していてもアクセスされなければ、ユーザーに届かない可能性があるということです。
加えて、アクセスをされても得たい情報がすぐ得られない状態では、コンテンツがほとんど読まれない可能性があります。
ユーザーはどのようにアクセスする情報を取捨選択しているか
隅々までくまなくサイトを見ているユーザーが多いとは考えられません。
検索エンジンから直接アクセスされる場合を除いては、ユーザーは関心を持ったり引っかかりがあるページへアクセスをします。
その判断に大きく影響を与えるのは「タイトル」や「画像」です。
YouTubeを思い出していただくと、わかりやすいかと思います。
何かしらのキーワードで検索して、表示されたたくさんの動画の中からどれを視聴するか。片っ端から視聴するのではなく、タイトルと動画のサムネイルで判断しますよね。
同じように、Webサイトのコンテンツもユーザーの興味を引くタイトルや画像が必要になります。
どのようなタイトルなら読んでもらえる?
ユーザーがアクセスをしてもコンテンツが読まれるとは限りません。
特に長めのコンテンツになると、全文丁寧に読むユーザーはやはり少ないです。本文中など、目の止まりにくい部分に大事なことが書いてあると見落とします。自分が得たい情報がなさそうだと判断するとすぐにページを閉じる可能性が大きいです。
見出しに結論を入れる
よくあるテクニックとして見出しに結論を入れるという方法があります。
具体性を持たせることで、自分が欲しい情報がそこにあるか判断がしやすくなります。もちろん興味のないと判断された場合はアクセスされませんが、少なくとも興味がある人のアクセスの確率が上がると想定されます。
具体的な例で考えてみます。このブログ記事のタイトルは当初「コンテンツページの見出しの検討の重要性」でした。具体性に欠けるので修正をしてみました。
【変更前】コンテンツページの見出しの検討の重要性
【変更後】タイトルには結論を入れる!本文を読まないとわからない結論にはユーザーは辿り着かない
どちらのタイトルがクリックしたいと思いますか…?
どのような内容にもこのような見出しが適切というわけではありませんが、少しの工夫でクリック率に影響が出ます。サイトのトーンに合わせた言葉選びもとても大切です。
素敵なコンテンツをつくったら読んでもらいたい…!
そのためのタイトルもブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。